突如開発発表された新型Kマウント一眼レフカメラ

 本日、リコーイメージングは開発中のKマウントデジタル一眼レフカメラを開発発表しました。始めに一言を言いますと、

「この開発発表に心が奪われた。」

そう言えるくらい衝撃的な発表でした。

このブログではあまりカメラの話はしないのですが、今回書きたいことが色々とあるので書くことにします。以下に開発発表のプレスのリンクを載せておきます。

news.ricoh-imaging.co.jp

 今回発表されたのはAPS-Cサイズのイメージセンサーを搭載したKマウントデジタル一眼レフカメラの最上位モデルです。2020年中に販売を目指し、現時点では製品名称は未定となっています。

 個人的に気になった点として、

  1. 背面に確認できるジョイスティックのような操作部位

  2. ファインダー下部にあるセンサー(?)のようなもの

といったところです。

 まず 1.について、ジョイスティックがついたことは個人的には大きいです。これまでは十字キーで測距点をセレクトしていましたが、これがジョイスティックでできるようになります。またジョイスティックが確認できたということは、測距点が大幅に増えるということも期待できます。

 次に 2. について、これまでのKマウントシリーズで見受けられなかったセンサー(?)が確認できます。これはハイブリッドファインダーの可能性もありますが、これだけは正式発表を待ってみないことには何とも言えません。

 

 ではこれは買うべきなのか買わないべきなのか… 先に結論を言いますと、8:2で迷ってます。と言いますのも、背面液晶が固定式というのがひっかかってます。とある時期から機材をK-3Ⅱに変えていますが、ハイアングル・ローアングルで撮るシチュエーションで背面液晶を動かせないというのが不便と感じており、その点が気になるところです。

 ただ今回は開発発表ということなので、この仕様で市場に出回る訳ではないので、来るべき新型Kシリーズの姿を想像しながら、気長に待ちたいと思います。

 また、9月21日以降に行われる「PENTAXミーティング」で参考展示されるようです。東京・大阪での「PENTAXミーティング」開催後、リコーイメージングスクエア新宿(9月23日~9月29日)、リコーイメージングスクエア大阪(9月29日~10月5日)でも参考展示されるそうです。